KLX250パワーアップ計画　その２

ここに興味深い内容のフォーラムがある。

その名もKLX 250（300）camshaft mod by Marcelino

何やらヨーロッパモデルのKLX250（FI）に対し、ノーマルカムスプロケットをずらす改造を施すことによって、中低速のトルクが圧倒的にパワーアップしたとのこと。

ノーマルのKLXのバルブタイミングだと、超高回転のエンジン特性になっているが、吸気と排気のカムスプロケットをずらすことにより、常用域のエンジン特性となり、中低速のトルクが大幅にアップするってことらしい。

FIだと燃料はそのままでいけて、キャブだとリセッティングが必要みたい。

ほんまかいな？日本のサイトでは見かけることはないようだが・・・

これがマニュアルっぽい。

エンジンを開ける必要があるので少し怖いが、やってみる価値はありそうな気がする。

■2019/11/16追記

上記のマニュアルだと排気カムについてるKACR（Kawasaki Auto Compression Release：キックスタート用の自動圧縮解除装置）は、ホットスタートが困難になるからずらすか外せと書いてあるが、下のPDFによると現在はKACRのスプリングを外すだけでも特に問題ないらしい。

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